アジアには様々な名所がある。
中国では万里の長城・豫園(ユーユェン)・天安門広場・故宮博物院等々
韓国では、景福宮(けいふくきゅう)、北漢山 国立公園、冬栢島、廣安大橋等々
シンガポールでは、マリーナベイサンズ、マーライオン公園
フィリピンでは、チョコレートヒルズ、ビガン歴史都市、サンチャゴ要塞、マニラ大聖堂、スミラ島
タイでは、古都「アユタヤ」、サイアムスクエア、ワットポーやワットプラケオ等の王宮などが見どころだ。
インドでは、タージマハル、アーグラ城塞、アンベール城、ハワーマハル
アジアでは、例を挙げるとキリがないほどの観光名所がズラリと並ぶ。
中でも、人気があり、実際に行ってみたいと思う名所にスポットを当ててみよう。
景福宮(韓国)
1395年に朝鮮王朝の正し宮として建設された。
最近では、「らぶきょん LOVE in 景福宮」や「太陽を抱いた月」などのドラマの舞台ともなり、しばしテレビ番組にも登場する機会が多い。
1592年、豊臣秀吉の壬辰倭乱(文禄・慶長の役)により、全て焼き尽くされるという悲劇に見舞われ、現在は復元工事中である。
完成は
2025年の予定。
マリーナ・ベイ・サンズ(シンガポール)
ラスベガスのカジノ運営会社「ラスベガス・サンズ」によって開発されたシンガポールの総合リゾートホテルである。
夜には、色鮮やかなライトアップで照らされ、幻想的な情景を醸し出す。
ホテルを予約した場合、空港からホテルまで無料のシャトルバスが利用できる。
運行は30分~1時間に1本程度。
ホテルでは24時間カジノが営業しているので、時間を気にすることなくプレイする事ができる。
チョコレート・ヒルズ(フィリピン)
チョコレート・ヒルズは、フィリピンのセブ島とレイテ島の中間に位置する「ボホール島」という島にある。
円錐形の丘8山)が1268個も連なる不思議な地形だ。
普段は緑に覆われているが、乾季になると草が枯れ果て茶色の山肌を露出し、幻想的な光景となる。
その姿は、1つ1つの山がまるでチョコレートのように見える事から、チョコレート・ヒルズと呼ばれるようになった。
伝説として、昔二人の巨人が石を投げ合うケンカをし、後片付けをせずに放置してこのような地形が形成されたという話もある。
ボホール島には、「フィリピンメガネザル」という、世界最小霊長類が生息する地帯としても有名だ。
尚、チョコレート・ヒルズがどうやってできたかは現在も不明だが、一説では今から200万年前、マグマの動きで隆起したと言われている。
チョコレート・ヒルズはサンゴ礁からなる石灰岩で構成されており、その昔は海底にあった事は間違いなさそうだ。
サンチャゴ要塞(フィリピン)
1560年代、フィリピンはすぺいんによって統治されていたが、1574年~1575年の中国との戦争で破壊された。
その後、1592年に再建され、第二次世界大戦では日本軍の司令部として利用された。
大砲や弾薬なども残されており、当時の緊迫きした様子を覗かせる反面、ゴルフコースが設置されており、現在では観光地仕様として活躍している。
ビガン歴史都市(フィリピン
フィリピンのルソン島北部にあるユネスコ世界遺産に登録されている街である。
かつて日本が統治していた頃、アメリカ軍によって攻撃される予定であったが、日本将校らの懇願によって免れたというエピソードがある。