その他

世界中には様々な観光名所があり、地域別にまとめる事が難しい個別の観光名所を紹介したい。

イエローナイフ(カナダ)

イエローナイフ
イエローナイフは、カナダ北部、北極圏に近い場所に存在し、平均気温はマイナス30度、夜間ではマイナス50度にまで達する。
そうのような気候条件から、オーロラが発生しやすく、世界中でもオーロラ観測の定番として人気のスポットである。
2000年代には広大な鉱脈が発見され、ゴールドラッシュとなり、一気に人口が増えた。

フィンガロの洞窟(スコットランド)

フィンガルの洞窟
フィンガルの洞窟は、スコットランドの無人島「スタファ島」にある自然保護地区にも指定された洞窟である。
フィンガル洞窟は、1900年代、イギリスの博物学者・植物学者の、ジョゼフ・バンクスによって発見された。
テレビ番組でも度々放映されるなど、人気のスポットである。

エアーズロック(オーストラリア)

エアーズロック
エアーズロックの正式名称は「ウルル」だが、イギリスの探検家によって名づけられた「エアーズロック」の方が知名度としては高い。
エアーズロックは世界で2番目に大きい一枚岩でできており、6億年前には8000メートル級の山があったと考えられている。
約5億年の年月をかけ、浸食と地殻変動により、現在の姿を形成した。
エアーズロックはテレビ番組などでしばし取り扱われる為、「世界最大の一枚岩」との誤った認識を持つ人も少なくないが、実は同じオーストラリアにある「マウント・オーガスタス」の方が、エアーズロックの2倍も大きい一枚岩である。

マチュピチュ(チリ)

マチュピチュ
マチュピチュは、ペルーのウルバンバ渓谷の山間にあるインカ帝国の遺跡である。
標高2280メートルに位置する事から、「空中都市」と言われている。
この年はインカ帝国の時の王である「パチャクティ」によって1440年あたりに工事が着工し、1532年、スペインに攻め落とされるまでの間、約80年間に渡り、人々の生活は続けられた。
人口は750名ほどと言われている。
マチュピチュをよく探索すると、当時の生活用品が慌てて放り出される様子が窺える為、スペインの奇襲攻撃によって慌てて逃げ出したのではないかとみられている。
1983年、ユネスコの世界遺産に登録、2007年7月には、世界七不思議の1つに選出された。